こんなお悩みありませんか?

業者選びに困っている

外構・エクステリアに想いが強いお客様。
そんな方々とお話していると、お客様の描いているイメージを実現してくれる業社がなかなか見つからないという声を聞ききます。
何が欲しいですか?なるほど、それでは、その欲しいものを作りますね。
そんなお客さんの声を素直に聞いてくれる会社がなかなかみつからない。

2019年の始め。
Hさんは庭とエントランスの外観を変えたくて、ネットサーフィンで、理想の商材とそれを実現してくれる業者を探していました。

このフェンスの形とか色合いっていいなぁ。
この手すりだと家の雰囲気に合うけど、今のアプローチに取り付けるのって可能なのかな。
そんな疑問に気持ちよく答えてくれて、ちゃんと実現してくれそうな業者さん。
そんな業者さんと巡り会うのが、思いのほか難しい。

施工業者を探し始めたのは、2019年の1月頃から。
ネットサーフィンで、良さそうだなって思う業者さんを2社選んで、見積もりを依頼しました。

残念ながら、結果は仕事を依頼するまでには至りませんでした。

その理由について、お客様に伺いました。
「1社目の業者さんは、たまたま来た営業さんとの相性が合わなかったのかもしれませんが、私が事前に調べたイメージをお伝えしたところ、それよりもコチラの商品がいいと言いながら、私の要望に合わない提案を繰り返してました。それが、私の求めてる使い勝手などの機能面で適切であれば、使う側の立場を踏まえた提案として有難く思えたのでしょうが、質問に対する受け答えから、どうやら、会社として薦めたい商品を押し付けているのか、仕入れたことのない商品で段取りするのが面倒だったのか、そういった手間を惜しんでいるような対応でした。
結局、私の考えていることを叶えてくれる業者さんではないなぁ。と、契約しませんでした。
2社目の業者さんは、地域密着型の工務店さんでした。デザインや設計に長けているのが分かるのですが、実際に暮らしたときのイメージや具体的な工事の仕方について伺うと、明確な答えが出ないので不安になってしまいました」

私は、外構・エクステリアに対して、こういう風にしたいという具体的なイメージがあったのですが、それを叶えてくれる業者さんを見つけるのはとても難しいことだと知りました。
結局、この時は、外構工事を請け負ってもらえる業者の選定を断念してしまいました。
ちょっと疲れたので、しばらくは考えるのを辞めてしまったのです。

月日は流れて、令和元年の夏がやってきました。
そろそろ、エントランスや庭のリフォームを進めたいと思い、この時は、ポータルサイトでの見積依頼をしました。
ポータルサイトというのは、特定の業者のリストをウェブ上に集めて、その専門職に対してニーズがある消費者とマッチングするサイトです。
例えば、外構・エクステリアの業者を探している場合は、そういった業者を斡旋してくれるポータルサイトに見積もり依頼をかけると、何社かの業者とコンタクトを取ることが出来るのです。
ポータルサイトに登録して、見積もり依頼をかけると、2社の専門業者さんが現地調査に来てくださいました。
恐らく、運と言うのもあるのでしょうが、残念ながらその2社とも契約には至りませんでした。
色々、外構・エクステリアに大きな期待を持っていて、要望が大きいだけに、その想いを汲み取ってくれる業者さんではないのだと考えてしまいました。
まず、ポータルサイトから見積もりにいらっしゃったのは、おしゃれで、景観のいい外構プランを提案するような会社で、若い営業さんが対応してくださいました。
どちらかというと、デザイナーとかプランナーに当たる方だと思います。
私が伝える要望に対し、景観を重視した素敵な提案をいただきました。
でも、それは、私が持っているイメージとは必ずしも沿ってはいませんでした。
私が知りたかったのは、素人の私が、自分なりに調べて、イメージに合う理想の景観を実現したいと思っていて、実際に、職人さんや会社がそれを実現してくれるかどうかということです。
私は、こんな手すりをつけて、フェンスも取り付けて欲しいけど、リフォーム工事なので、実際に工事が始まると、現状の庇や柱の位置だとか、道路境界に干渉したり、構造上の欠陥がないかなどの、プロの目で判断して、可能かどうかを教えて欲しかったのです。

業者選びに困っている